ConoHa VPSを契約したあと、次にやることとして多いのがWordPressの構築ではないでしょうか。
ただ、実際にやってみると「何から始めればいいのか分からない」「途中で詰まる」といったことも少なくありません。
この記事では、ConoHa VPS(Ubuntu環境)にWordPressをインストールする手順を、実際の流れに沿って解説します。
なお、ConoHa VPSの使用感については以下の記事でまとめています。
ConoHa VPSの料金や仕様は変更されることもあるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。
WordPressインストールの事前準備
WordPressをインストールする前に、以下の準備を行っておきます。
- ConoHa VPSの契約
- サーバの作成(Ubuntu)
- IPアドレスの確認
パッケージの更新
sudo apt update
sudo apt upgrade -y
Apacheのインストール
まずはWebサーバとなるApacheをインストールします。
sudo apt install apache2 -y
インストールが完了したら、ブラウザで以下にアクセスします。
http://サーバのIPアドレス
Apacheの初期画面が表示されれば成功です。
※表示されない場合は、セキュリティグループでポート80が開放されているか確認してください。
※ブラウザで表示されない場合は、サーバが起動しているか・IPアドレスが正しいかも確認してください。
PHPのインストール
次に、WordPressを動かすために必要なPHPをインストールします。
sudo apt install php libapache2-mod-php php-mysql -y
これで、Apache上でPHPが動作するようになります。
MariaDBのインストール
続いて、データベースとしてMariaDBをインストールします。
sudo apt install mariadb-server -y
WordPressはデータベースを使用するため、この設定は必須です。
データベースの作成
MariaDBにログインして、WordPress用のデータベースを作成します。
sudo mysql
CREATE DATABASE wordpress;
CREATE USER 'wpuser'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';
GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO 'wpuser'@'localhost';
FLUSH PRIVILEGES;
EXIT;
※ここで設定したデータベース名・ユーザー名・パスワードは、後でWordPressの設定時に使用します。
WordPressのダウンロードと配置
ここからWordPress本体をダウンロードして、サーバに配置していきます。
wget https://wordpress.org/latest.tar.gz
tar -xvzf latest.tar.gz
解凍したファイルをWeb公開ディレクトリへ移動します。
sudo mv wordpress/* /var/www/html/
権限設定
WordPressが正常に動作するように、ファイルの所有者と権限を設定します。
sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html
sudo chmod -R 755 /var/www/html
WordPressの初期設定(インストール画面)
ブラウザでサーバのIPアドレスにアクセスすると、WordPressの初期設定画面が表示されます。
表示されたら、先ほど作成したデータベース情報を入力します。
- データベース名
- ユーザー名
- パスワード
この画面が表示されれば、WordPressのインストールは成功です。
実際に使ってみた感想
実際にConoHa VPSの1GBプランでWordPressを動かしてみたところ、個人ブログ用途であれば特に不満なく運用できています。
表示速度や管理画面の操作も問題なく、「普通に使える」という印象です。
詳しい使用感については以下の記事でまとめています。
ConoHa VPSの全体の流れについては、以下の記事でまとめています。
まとめ
ConoHa VPSにWordPressをインストールする手順は、一つずつ進めれば難しくありません。
最初は戸惑う部分もあるかもしれませんが、実際に手を動かしていくことで理解が深まります。
今回の手順で、WordPressを動かす基本環境は一通り構築できます。
実際に1GBプランで運用してみた感想については、以下の記事で詳しくまとめています。
ConoHa VPSの料金やプランは変更されることもあるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。