ConoHa VPSでSSH接続を試したとき、「接続できない」「Permission deniedが出る」といったトラブルで手が止まってしまったことはないでしょうか。
実際、SSH接続は最初に詰まりやすいポイントの一つです。
この記事では、ConoHa VPSでSSH接続できない原因と対処法を、実際のトラブル例をもとにわかりやすく解説します。
なお、ConoHa VPSの基本的な使い方については以下の記事でまとめています。
ConoHa VPSの料金やプランは変更されることもあるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。
SSH接続できないときによくある原因
SSH接続ができない場合、原因は大きく分けて以下の3つに分類できます。
- ネットワーク・ポートの問題
- ユーザーや鍵の問題
- SSH設定の問題
順番に確認していくことで、ほとんどのトラブルは解決できます。
Permission denied(publickey)が出る原因
SSH接続時に「Permission denied (publickey)」と表示される場合、サーバには接続できているものの、認証に失敗しています。
つまり、ネットワークではなく認証設定の問題です。
- ユーザー名が違う
- 秘密鍵が正しくない
- サーバ側が鍵認証のみになっている
ConoHa VPSの初期設定やWordPressの構築手順については、以下の記事で詳しく解説しています。
ConoHa VPSにWordPressをインストールする手順
既存のSSH鍵が原因で接続できないケース
SSH接続がうまくいかない原因として、既に別のサーバ用の鍵が存在しているケースがあります。
例えば、~/.ssh ディレクトリに id_rsa などの鍵がある場合、SSHは自動的にその鍵を使って接続を試みます。
このとき、接続先サーバに登録されている鍵と一致しない場合、「Permission denied (publickey)」となります。
実際に私も、Windows環境で別サーバに接続していた際の鍵がそのまま使われてしまい、「Permission denied」が解消できずにしばらく詰まってしまいました。
このような場合は、使用する鍵を明示的に指定することで解決できます。
ssh -i 秘密鍵のパス user@IPアドレス
※-iオプションを指定しない場合、SSHはデフォルトで ~/.ssh/id_rsa などの鍵を自動的に使用します。
SSH設定やセキュリティの見直しについては、以下の記事でまとめています。
SSH接続できないときのチェックリスト
- セキュリティグループでポート22が開いているか
- ユーザー名が正しいか(root / ubuntuなど)
- 秘密鍵を使っているか(.pubではない)
- 鍵のパーミッションが適切か(chmod 600)
- 使用する鍵を-iオプションで指定しているか
- SSH設定が変更後に反映されているか
このあたりを確認することで、ほとんどのケースは解決できます。
それでも接続できない場合
どうしてもSSH接続ができない場合は、ConoHaのコンソールからログインして設定を確認することも可能です。
無理にSSHだけにこだわらず、一度コンソールから状況を整理するのも有効な方法です。
ConoHa VPSの全体の流れについては、以下の記事でまとめています。
まとめ
SSH接続でエラーが出ると焦りがちですが、原因を一つずつ確認していけば解決できます。
特に「Permission denied」は認証の問題であることが多いため、ユーザー・鍵・設定を順番に見直すことが重要です。
実際にWordPressを構築して運用している環境については、以下の記事で詳しくまとめています。
ConoHa VPSの料金やプランは変更されることもあるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。