VPSにSSH接続しようとしたときに、「そもそも接続できない」「何も返ってこない」「エラーの意味が分からない」といったトラブルで手が止まってしまったことはないでしょうか。
実は「VPSに接続できない」といっても、原因は1つではありません。
この記事では、VPSにSSH接続できない原因を初心者向けに整理し、どこを確認すればよいのかを順番に解説します。
VPSに接続できない原因は大きく3つに分かれる
VPSに接続できない場合、問題は大きく以下の3つに分類できます。
- サーバ自体の問題
- ネットワーク・ポートの問題
- SSH設定・認証の問題
まずは「どの段階で止まっているのか」を切り分けることが重要です。
サーバ自体に問題があるケース
まず最初に確認するべきは、VPSが正常に起動しているかどうかです。
- サーバが停止している
- 初期化直後でOSが起動していない
- 誤って再起動・停止している
この場合、SSH以前の問題になるため、どの方法でも接続できません。
ConoHa VPSの管理画面からサーバの状態を確認し、「起動中」になっているかチェックしてください。
IPアドレスや接続先の間違い
意外と多いのが、接続先のIPアドレスを間違えているケースです。
- プライベートIP(192.168?など)を使っている
- 別のサーバのIPを指定している
- コピー時のミス
VPSには必ずグローバルIPが割り当てられているため、それを使用する必要があります。
ネットワーク・ポートの問題
サーバは起動しているのに接続できない場合、次に疑うべきはネットワーク設定です。
- セキュリティグループでポート22が閉じている
- ファイアウォールでSSHがブロックされている
- 接続元ネットワーク(会社・学校)が制限されている
特にVPSでは、セキュリティグループの設定ミスでSSH接続できないケースがよくあります。
まずはポート22(SSH)が許可されているか確認しましょう。
SSH設定や認証の問題
ネットワークまでは問題ない場合、SSHの設定や認証に問題がある可能性があります。
- ユーザー名が間違っている
- 秘密鍵が正しくない
- 鍵のパーミッションが不適切
- SSH設定が変更されている
この場合は「Permission denied」などのエラーが表示されることが多いです。
SSHのエラー内容ごとの対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
よくあるハマりポイント
初心者がつまずきやすいポイントをまとめると、以下の通りです。
- サーバが停止している
- IPアドレスを間違えている
- ポート22が閉じている
- 秘密鍵を指定していない
この4つを確認するだけでも、多くのトラブルは解決できます。
それでも接続できない場合
どうしても接続できない場合は、VPSのコンソールからログインして状態を確認するのが確実です。
SSHだけにこだわらず、一度直接ログインして設定を見直すことで原因が分かることもあります。
次にやるべきこと
SSH接続ができるようになったら、次は初期設定を進めていきます。
WordPressを構築する場合は、以下の記事を参考にしてください。
VPSの選び方で迷っている場合は、以下の記事で違いを整理しています。
まとめ
VPSに接続できない場合は、以下の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
- サーバが起動しているか
- IPアドレスが正しいか
- ポート22が開いているか
- SSHの設定や認証に問題がないか
「どこで止まっているのか」を意識することで、ほとんどのトラブルは解決できます。
ConoHa VPSの料金やプランは変更されることもあるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。